だれが、主の霊を導き、 その相談役となって主を教えたか。
「だれが主の思いを知って、彼を教えることができようか」。しかし、わたしたちはキリストの思いを持っている。
「だれが、主の心を知っていたか。 だれが、主の計画にあずかったか。
神は天にある者たちをさえ、さばかれるのに、 だれが神に知識を教えることができようか。
すべての事は父からわたしに任せられています。そして、子がだれであるかは、父のほか知っている者はありません。また父がだれであるかは、子と、父をあらわそうとして子が選んだ者とのほか、だれも知っている者はいません」。
わたしたちは、御旨の欲するままにすべての事をなさるかたの目的の下に、キリストにあってあらかじめ定められ、神の民として選ばれたのである。
それらの人は、血すじによらず、肉の欲によらず、また、人の欲にもよらず、ただ神によって生れたのである。
地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。
しかし、わたしが見ると、ひとりもない。 彼らのなかには、わたしが尋ねても 答えうる助言者はひとりもない。
彼らのうちだれか主の議会に立って、 その言葉を見聞きした者があろうか。 だれか耳を傾けてその言葉を聞いた者があろうか。